医療事務 勉強方法&実務体験談

医療事務とは

医療事務のやりがい・苦労

仕事を長く続けていくためには、その仕事自体に“やりがい”を見つけることが大切です。では、医療事務員のやりがいとは一体どういったことがあるのでしょう。

医療事務のやりがい

医療事務員は患者様と多く接する位置にあります。その為、やりがいも患者様との触れ合いの中で見つかることが多くなります。どんな患者様だとしても此方が誠意をもって接すれば患者様にも必ず此方の気持ちが伝わり、褒められたりもします。

患者様が自分の名前を覚えてくれたり、逆に患者様の名前を覚えたりするとより親しみがもて、この患者様はどういう方なのだろうと考えることで、毎日毎日ただ患者様を捌くだけといった業務は一変しますよ。

私自身、様々な患者様と接することでその地域の情報がわかったり(私の勤務先は地域医療を尊重する地域クリニックでした)また、その患者様ごとに合った接遇の仕方が出来るようになりました。

例えば「この患者様は耳が遠い人」と始めからわかっていればいつもよりも大きめな声で名前を呼ぶ、「この患者様は足が悪い人」とわかっていれば、名前を呼ぶのではなく患者様の元へといって待合室でお会計をする、といったような患者様1人1人に合わせた仕事の方法もあるのです。

そうすることで感謝されることが多く、感謝されることで自身のモチベーションも上がり「もっと患者様のことを知ってもっと“良い医療事務員”になろう」と思えますよ。

医療事務の苦労

感謝される反面、勿論苦労だって付きものです。患者様には色々な方がいます。此方が誠意を尽くして接しても“待ち時間が長い”“待合室がうるさい”と苦情を言ってくる患者様も多くいます。

例え病院内部でのクレームも、受付をしている私達医療事務員が総合的にクレームを受ける対象となってしまうのです。一番クレームが多いのはやはり小児科でした。少しでも早く、長く自分の子どもを診て欲しいという親達が沢山いらっしゃる訳なので“診察が遅い”“あの子よりも私の子の方が大変なんだから先に診てよ”“あなたが大声で患者を呼ぶからこの子が泣いちゃったじゃない”と、私達が予想もしないようなクレームが寄せられます。

いわゆるモンスターペアレントは学校だけの問題ではなく私達医療の現場にも数多く存在し、そしてその処理は医療事務員が先立ってしなければならないのです。そのクレームに頭を悩ませ、小児科を辞めてしまう医療事務員もいるくらいなので、小児科を希望する場合は精神的な強さと冷静さが必要不可欠になりますね。

また、患者様は受付時間よりずっと前から来る方もいらっしゃいます。地域医療を尊重していた私のクリニックでは診療開始時間が8時半に対し、患者様は朝の7時から来られていました。それに伴って私たち医療事務員も朝早くに出勤しなくてはなりませんし、帰りも遅くまで残る必要もあります。

レセプト時期になると医者や看護師が帰った後でも医療事務員だけが残り残業するという場面もあり、時間が足りない場合は更に朝早くに出勤してレセプトをしたり、休日に出勤してやるという場合もあります。

大きな病院になればなる程レセプト数は多く、仕事も増えるということになり、大きな病院へと勤めた先輩は仕事帰りが日付を跨ぎ、次の日も朝の6時には家を出る…という場合も多くあったそうです。それ故に体がもたず仕事を辞め、今は近所のクリニックへと転職した・・・と話を聞きました。

また、最近では医療事務員には手当てを付けない、もしくはとても少ない、とする病院も少なくは無いので、そういう場合に手当てはどうつくのかという所もしっかりとチェックしておかないと“骨折り損の草臥れ儲け”になりかねませんので気をつけてくださいね。

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